スーパーカブ50(AA01)のオイル交換してみた
今回は手放すことになったこのカブに感謝の意とともにオイル交換をしていく。
といっても本当にカブのオイル交換は簡単なので要点をまとめて書き記していくことにする。
フィラーキャップを外す
まずは乗車時の右足らへんにあるフィラーキャップを外していく。ここからオイルを入れるのだが開けておくとオイルが抜けやすいのでまず外しておこう。
ちなみにオイル量はこのようなステッカーで記載がありオイル交換0.6Lとなっている。
オイルを抜く
オイルをドレンボルトを外し抜いていく。一般的なバイクの場合オイルトレーがあると便利だがカブはセンタースタンドがありオイル処理BOXでそのまま受けられるのでこちらを用意するとよい。ちなみに最近だとゴミで捨てやすいタイプもあるのでこちらも必見だ。ソケットサイズは17㎜でOK。外す際は相応の力が必要なので長いスピンナハンドルを用意しておくと楽である。
ドレンボルトを締める
一番重要なのがこの締める行為である。ドレンワッシャーは必ず交換しよう。基本的に安く売っているものでOKでホームセンターでも置いてある。今回使ったのは以前購入しておいたコチラでサイズはぴったりだった。ドレンボルトの締め付けトルクは25Nmで今回はTONEのデジタルトルクレンチを使用。カブはこういった工具も楽々入るのがうれしい所。
オイルをいれる
今回使用するのはホンダ純正G2オイル。オイル量は0.6Lなので測ってから入れていく。この際に便利なのがオイルジョッキである。ジョッキは入れやすいが意外とおおざっぱなので買う際はメモリがついているか確認したいところ。もしくは計量カップで測ってもいい。ネットでも売っているのだがカインズホームで数百円で売っているので買ってみるのもいいだろう。ちなみにこれはカインズで買ったものでちょうど0.6Lでメモリがある。そしてオイルフィラーを締めてゲージの間に収まっていればOKだ
交換した感想
カブは本当に簡単に交換できてDIY入門にもってこいだと思う。そして交換後の変化もわかりやすくすこぶるシフトチェンジや走りが快適になる。
逆に言うと容量が小さい上日常のストップ&ゴーが多いのでオイルの劣化が早く進んでしまいやすい。そのため一般的な5000㎞とは言わずなるべく早めに交換するのがいいだろう。個人的には高級なオイルで長く乗るよりコスパのいいオイルで適度に交換するのがカブを快適に走らせることができると思う。
交換距離:20729㎞