【無加工でOK】ベルトで簡単!カブにホムセン箱の簡単な取り付け方法!

カブといえば便利なバイクの定番だが今回はリアボックスを取り付けていく。
現在は郵政カブのBOXがついており以前はアイリスオーヤマのRVBOXを取り付けていた。
前回はU字ボルトで強力に固定したがもっと手軽に脱着できるベルトでの取り付けをしていく。

荷締めベルト取り付けのメリット

なんといっても脱着が簡単なのが最大のメリットである。バイク専用のBOXの場合その用途でしか使えないがホムセン箱などの場合はキャンプなどでそのまま持ち運び簡易テーブルとして使ったりもできる。またオフロードにいったり箱に収まらないものを運ぶ場合も箱が外せると非常に便利である。
そして専用のステーなどを使わず取り付け可能なんで費用も安く自由に取り付けが可能であるのが魅力だ。

今回使うBOX

今回使うのは定番中の定番アイリスオーヤマのRVBOXだ。防水パッキン付きでヘルメット+αが入るちょうどいい大きさで鍵付き。しかも安い。そしてなんといってもベルト固定のための穴が最初から開いているので加工せずにカブに取り付け可能である。工具なしで取り外しができるので早速取り付けていく

今回使う荷締めベルト

今回使うのはカインズで売っているベルトである。価格も安く反射付きで色は黒。取り付け時に蛍光色だと目立ってしまうがこれならスタイルもよい。長さは2mでバックルは金属製なのもありがたい。

BOXを取り付ける

締めるだけなので簡単といえば簡単なのだが手順がわからない、という人も多いと思うので今回は紹介していくちなみに今回は縦方向に取り付けていく。なぜかというとこのほうが駐輪場でぶつけられにくく降りた後に取り出しやすい。

1 ベルトを通す
まずはバックルを手前にし奥側にベルトを通し下の穴に通していく。この際100均などのジョイントマットなどでかさ上げをするとしっかり&きれいにキャリアを傷つけず付けられる。

2 下の穴を通す
その後キャリア下をくぐらせ反対側のBOXの下穴へ通し上の穴へ内側から通す。。※後述するが下穴を通すとキャリアにぴったりになってしまいセンタースタンドを起こし辛く走行中に背中に箱が当たるので、お好みで下穴を通さず上の穴だけ通すとスペースが若干確保できるのでそれでもいいかと思う。

3 さっきっ通してきたルートを再度とおり金属バックルに通して完成!

取り付けた感想

実際に取り付けてみると超簡単だった。見た目を気にしなければベルト締めが手軽でいいだろう。走行してみても取れる心配はほぼ無く、むしろ底面だけでつけるU字ボルト方式よりがたつくことがなくしっかりしたイメージもあった。
そして今回使ったベルトの2mというところもポイントでまさにぴったりの長さで、あまりもなくしっかり綺麗に取り付けられた。手間なくホームセンターですべて揃えられる点もありがたい。

しかし問題点もある。それは取り付けの自由度が低いということだ。
やはり締め付ける関係上キャリアにぴったりくっついてしまうのでキャリアの形状にあわせキレイに取り付けようとすると、背中のスペースを確保できない。走行中に背中に当たり不快なばかりか、背筋を伸ばしたままでしか乗れない、センタースタンドで立てる際の持ち手をつかめないなど意外に不便である。ボルト固定は理想の位置につけられるが、取り付けは簡単だが荷締めベルトで思った位置にキレイに固定するのは苦労するだろう。今回は下の穴にあえて通さず若干遊びを作ることで乗った際の不快感がないように若干のスペースを確保しているがここは各自調整していく必要がある。

ただ1つ確実に言えることはリアボックスがあるだけで日常の使い勝手は大きく向上するのでぜひつけてみてほしい。

今回紹介したものはこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA