【限定10本!?】SC57の希少マフラー紹介!8耐記念・ツイン・ツインエンド【CBR1000RR】

センターアップマフラーの車種の中でもいまだに人気なCBR1000RR SC57。
様々なカスタムパーツがあるがやはり一番の見せポイントはマフラー。中でもTSRは個性的な限定マフラーを多く発売しておりしかも車検対応の激レアマフラーがあるのはご存じだろうか。今回はそんなマフラーを紹介していきたい。

限定10本幻のツインマフラー

現在自分がつけているこのマフラーは限定10本の後期型のチタンマフラーでありなんと当時の定価も14万越えである。
このマフラーとの出会いはなんとお誕生日に譲っていただいたのがきっかけである。

このマフラーにも前期後期があり前期はエンドがステンレスでバンド式、後期はエンドまでチタンで焼き色がありステー溶接で剛性や位置ズレの問題を改良した改良型モデルである。JMCA対応で車検もOK。シャープな見ためで車体の雰囲気を崩さず攻めた見た目なのに合法で音はジェントル。しかも希少価値が高く個性派。まさに誰もが求めていたマフラーではないだろうか

限定20本8耐記念マフラー

このマフラーは通常のTSRスリップオンと性能は全く変わらないが2006鈴鹿8時間耐久レースで優勝した#778 F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team 辻村猛/伊藤真一組を記念としたCBR1000RR用の限定マフラーでブルーアルマイトと778エンブレムがあしらわれておりTSRロゴも上面になっている。JMCA対応。
このマフラーはエンブレムがない状態で中古で購入しTSRに問い合わせたところエンブレムがあるとのことで貼りなおし修復したものだ。

ツインエンドマフラー

このマフラーは本当にツイン『エンド』マフラーでよく豚鼻と呼ばれている。中はつながっておりエンドのみツインである。
だが内部は凝った作りになっておりただたんに穴だけ2つにしたものではない。こちらはJMCAとレース用があったようでHYPER BIKECBR1000RRでも確認できる。取り付け位置が妙に下でありこれをつける場合アクティブのフェンダーレス等がちょうどいいと思う。
中古で15000円ほどで売っていたのを購入。

SC57はマフラー位置が高い位置にあるためマフラーを軽量化すると体感で分かるほど乗り味や取り回しが変わるのでマフラー交換はかなりおすすめなカスタムではある。絶版車であるがいまだに新品でマフラーが売っているものもあるのでぜひドレスアップしてみてほしい。

今回詳しい視聴者の方からこのマフラーに関していろいろと情報を頂きましたありがとうございます!
以下一部抜粋
ツインエンドマフラーには、3種類あります。
・①初代、異形のツインエンドマフラー (豚鼻)
・②2代目、前期ツインサイレンサー
・③3代目、後期ツインサイレンサー

2代目と3代目の違いですが、2代目のマフラーは簡単に言えば試作品でした。 2代目は、TSRに先行予約した方優先での販売で10本前後で生産打ち切り、一部品質に難ありの為、販売と生産をストップしていました。 3代目のマフラーは、2代目の問題点を解決した完成品です。 2代目より3代目は、商品価格が5万円ほど高騰した為 付加価値を付けるべく、出口の材質をステンレスからチタンに変更し、虹色に焼け色追加を行いました。 バンド固定から溶接固定へ、2代目は2本のサイレンサーをバンドで固定する方法をとっているので各車両の個体差により左右均等に取り付けるのが難しく、3代目は、バンドを使わず溶接でサイレンサーを固定する方法に改良が加えてあります。 3代目も10本ほど販売したのち、2代目同様 品質の生産管理がとても難しく、当時のスリップオンマフラーの中でも、高額な(15万円)でしたので、販売終了になったと思います。 私も同じマフラーを持っていますが、取り付けるのが勿体ないので大事にしまっています。 15年ほど前の記憶なので、間違いが多々有るかも知れません。


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