KLX125ミラー交換してみた【DRC】

先日KLX125で周辺の河川敷をお散歩していた時に転倒。オフ車での転倒は日常茶飯事であるのだが転倒した際足が挟まれ「あ、オフブーツってやっぱ必須だな!」などと思っていたが公道に出てきたときに異変に気付いた。ミラーが片側ない。現在つけているものは納車時からついていたDRCの160タイプの可倒式ミラーだったのだがこのタイプは先端がむき出しでクランプされているミラーでステーはあるが鏡面の部分だけなくなっていたのである。特に不満は感じていないので同じ物でもよかったがもっと簡単に折りたため、今回のようにすっぽ抜けないミラーが同社から出ていたのでそちらに交換してみようと思う。余談だが50㏄以外のバイクはミラーが片側のみだと違反になるようなので注意しよう!

今回交換するミラー

今回交換するのはコチラ DRC161ミラーだ。こちらは160と違い自由雲台のようにフレキシブルに動き角度調整はできないが1クリックごとに角度が調整でき、折り畳み、展開ががしやすいモデルになっている。そして鏡面がクランプ式ではなく一般的なミラーのようになっている。サイズ展開は数種類あるがKLX125の場合ミラーのネジ径が左右とも正10mmなのでコチラを購入。左右別々なので買うときはしっかり確認したほうがよい。
左右セットの中華性の類似品がAmazonでも見受けられたが(ちょっと安い)DRCのものもがそもそも片側定価でも2000円以下と安めなので価格差よりも今回は信頼性でDRCを選んだ。ちなみに取り付けはスパナがあれば簡単に交換できる。

実際に取り付けてみた

実際に取り付けてみるとこんな感じ。角度調整は取り付け部と可動部、可動部から伸びるステーそしてミラー本体とかなり充実しているので角度について困ることはないだろう。肝心な折り畳み可動部は六角で止まっており個々の締め具合で角度調整のクリックの硬さを調整でき、MAXでしめると折れないようにすることも可能。緩すぎると結構がたつきがあるのでそこそこしっかり占めたほうが良い。

使ってみた感想

実際に使ってみた感想としては簡単に折りたためるので走行中やオフロードに入ったときにその場ですぐ折りたたむことができる点はとても便利だった。畳んで走行すれば転倒時ハンドガードが受けてくれるのでミラーが割れることが少なくなるだろう。160の場合は根元から折りたためないこともなかったが1度ずらすと復帰がやや面倒だった。161は1クリックで折れてくれるので非常に楽だった。そしてミラーがたためると取り回しやバイクカバーでの収納時にも便利であった。

160と比較するとやや振動を感じやすく、ミラーのベゼルが大きいので慣れるまでは違和感を感じるかもしれない。そしてミラーを出しっぱなしで転倒などした場合は161のほうが危険だといえる。160の場合は根元が自由雲台のようになっているので可倒し衝撃を受け流す、枝などにぶつかった場合はそちらに柔軟に折れるので大丈夫な場合がある。弱点としては大きな衝撃やジャンプなどで結構角度がずれてしまうことであるが、161は単に折りたためるだけなので出したまま転倒すると折れたり割れたりする可能性は高い。なのでミラーを出しっぱなしで転倒する恐れのある場所を走行するのは危険である。しかし折り畳みが楽でしっかりステー側の角度を決めてしまえば角度がずれるなどは起きにくい印象があった。

まとめると常時ミラーを展開しておきたい人は160都度ミラーを便利に畳みたい人は161を選ぶといいと思う。個人的な使い方としては161のほうがあっている気がするので今後もこちらを使っていこうと思う。


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